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2009年10月19日

カンジダ症について

カンジダ症は、カンジダ(Candida)という真菌(カビ)の一種により引き起こされる日和見感染症です。
カビというと汚いもののように感じますが、私たち人間の体に存在する物質の一つなのです。
通常、口、皮膚、女性器、消化管系などいたるところに存在する無害の常在性真菌の一種で、カンジダ アルビカンスともいいます。

☆表在性カンジダ症
 皮膚・粘膜を侵す。
☆深在性カンジダ症(内臓カンジダ症)
 消化管、気管・気管支・肺、腎・尿路系、その他の深部臓器を侵す。

このカンジダは体が健康な時には何の危害も及ぼしませんが、疲れている時、抵抗力が下がった時、または糖尿病などの場合に活発化します。
皮膚や粘膜に付着し増殖すると皮膚カンジダ症になります。
白癬菌(水虫、インキンタムシなど発症)と違い体内部への侵入力があり、体力低下時は全身の内蔵臓器にも増殖し重症になることもあります。
カンジダ菌は全身の臓器に増殖する力を持っています。
免疫機能の劣っているこどもは、慢性皮膚粘膜カンジダ症にかかるおそれがあります。

おもなカンジダ症
☆口角炎
  口角部に発症します。
☆口腔カンジダ症
  歯肉、舌など口中に発症します。
☆指間びらん症
  手指の関節部に発症します。
☆カンジダ膣炎
  膣部に発症します。
☆カンジダ外陰炎
  外陰部に発症します。
☆爪囲炎・爪炎
  爪と皮膚の間に発症します。
☆皮膚カンジダ症(間擦疹型カンジダ症)
  わき、乳房の下 太ももの付け根、首などに発症します。
☆カンジダ性食道炎
  食道に発症します。

カンジダ症は慢性疲労症候群の一つともいわれており、症状を一言でいうとデリケートゾーンのかゆみです。
カンジダ症は女性の発症者が多く、男性は発症まで至ることはまれです。
デリケートゾーンのカンジダ症などは恥ずかしいのであまり口に出していえない症状なのですが、最近女性の間で急増しているといわれています。
症状が症状なのでお医者さんに行くのは恥ずかしいという方が非常に多いようですが、何かしらの手当てをほどこさないと悪化してしまいますので注意が必要です。
妊婦が、デリケートゾーンにカンジダ症を持っていると、胎児が産道感染して、先天性皮膚カンジダ症を起こしやすいので、最近では問題になっています。

カンジダ症は、自分の身体の中にある常在菌カビが原因の感染症なので身体を清潔に保つのが一番です。
posted by シュウ at 03:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | カンジダ症とは
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